
OdiaM 編集部
BPO・データ入力のプロフェッショナル
OdiaMの社内AI講座、第2回を開催しました。今回のテーマは「GeminiのGem機能とNotebookLM」。BPO業務での実践的な活用法を中心に、より高度なAIスキルの習得を目指しました。
2026年7月初旬、OdiaMは社内AI講座の第2回を開催しました。第1回の「Google WorkspaceとGemini連携」に続き、今回は「GeminiのGem機能とNotebookLM」をテーマに、より実践的なAI活用スキルの習得を目指しました。
第1回の講座でAIへの興味が大きく高まった社員たち。今回は前回以上の参加者が集まり、会議室は熱気に包まれました。AIはもはや一部の専門家だけのものではなく、全社員が日常的に活用するツールになりつつあることを実感する講座となりました。
講座の前半では、Geminiの「Gem(ジェム)」機能について学びました。Gemとは、特定の目的に特化したAIアシスタントを自分で作成できる機能です。従来のAIチャットが「毎回ゼロから指示を出す」必要があったのに対し、Gemを使えば「事前に設定した役割や専門知識を持ったAI」をいつでも呼び出せます。
講座では以下のような実践的なGemの作成例を紹介しました。(1) メール校正専用Gem — 送信前のビジネスメールを自動校正し、敬語の誤りや表現の改善提案を行う。(2) データ入力ルール確認Gem — OdiaMの入力ルールを学習させ、オペレーターが判断に迷った際に即座に回答を得られる。(3) 議事録要約Gem — 会議の音声データから要点を抽出し、フォーマットに沿った議事録を自動生成する。
参加した社員からは「これがあれば、毎回同じ指示を出さなくていいから圧倒的に効率的」「自分専用のAIアシスタントが持てる感覚がすごい」といった声が上がりました。
講座の後半では、Googleの「NotebookLM」を取り上げました。NotebookLMは、アップロードしたドキュメント(PDF、Googleドキュメント、Webページなど)をAIが解析し、質問応答や要約、アイデア出しを支援してくれる次世代ノートツールです。
特にBPO業務との親和性が高いと感じたのは以下の活用シーンです。(1) プロジェクトの仕様書やマニュアルをNotebookLMに読み込ませ、オペレーターが疑問点をその場で質問できる「ナレッジベース」としての活用。(2) クライアントとの打ち合わせ議事録を蓄積し、過去の経緯をAIが横断的に検索・要約する「プロジェクトメモリー」としての活用。(3) 大量の参考資料から必要な情報だけをAIが抽出する「リサーチアシスタント」としての活用。
実際にデモを行い、5万ページ相当のマニュアルの中から特定のルールを数秒で検索・回答する様子に、会場からは驚きの声が上がりました。
講座終了後のアンケートでは、参加者全員が「非常に役に立った」または「役に立った」と回答。特に以下のようなコメントが印象的でした。
「第1回の講座でAIに興味を持ち、実際に業務で使い始めていました。今回のGem機能を知って、さらに活用の幅が広がりそうです」(データ入力チーム)
「NotebookLMは、まさに私たちが求めていたツールです。マニュアル検索の時間が劇的に短縮できると思います」(品質管理チーム)
「2回の講座を通じて、AIは難しくない、むしろ味方だと実感できました。次回も楽しみです」(新人スタッフ)
第1回と比べて、質問の内容も具体的かつ実践的になり、社員のAIリテラシーが着実に向上している手応えを感じました。
社内AI講座は今後も月1回のペースで継続します。次回8月のテーマは「AI×データクレンジング — BPO品質を飛躍的に高める方法」を予定しています。
OdiaMでは、AIを「人の仕事を奪うもの」ではなく「人の能力を拡張するもの」と捉えています。社員一人ひとりがAIを使いこなせるようになることで、より創造的で付加価値の高いBPOサービスを提供できると確信しています。
「人×AI」のハイブリッドBPO — OdiaMの挑戦は続きます。