PC入力作業のベリファイ対応で開発したアプリが製品化完了
トップに戻る
ノウハウ2026.07.22

PC入力作業のベリファイ対応で開発したアプリが製品化完了 — 高精度入力の秘密

OdiaM 編集部

BPO・データ入力のプロフェッショナル

PC入力作業で高精度が求められた案件に対し、ベリファイ方式の専用アプリを開発。案件対応を超えて製品化を達成しました。2人の独立入力と自動突き合わせで、入力ミス率を約90%削減。

1. PC入力作業で高精度が求められた背景

2026年7月、OdiaMはPC入力作業の大型案件を受注しました。依頼内容は「クライアントの過去の取引データをすべてデジタル化したい」というもので、数万件に及ぶ顧客情報・取引金額・日付・商品コードなどの入力が必要でした。

この案件でクライアントが特に強調していたのが「入力ミスはゼロに近づけてほしい」という要望でした。1文字の誤入力が顧客への請求ミスや在庫管理の混乱に直結するため、通常のダブルチェックでは不安ということでした。

そこでOdiaMは、データ入力の精度を極限まで高める手法として「ベリファイ方式」の導入を提案し、合意を得ました。

2. ベリファイ方式とは?

「ベリファイ(verify)」とは、英語で「確認する」「正しいか検証する」という意味です。データ入力の世界では、2人のオペレーターが同じ元データを見て別々に独立して入力し、完了後にシステムが2人の入力結果を突き合わせて差異を検出する方式を指します。

通常のダブルチェックは「1人が入力した後、別の人が確認する」流れですが、ベリファイ方式は「最初から2人が独立して入力し、違いを自動で見つける」という仕組みです。これにより、同一人物の思い込みや見逃しを防ぎ、ミスの検出率が格段に上がります。

参考サイト「東京ソフトBPO株式会社」のコラムでも紹介されているように、ベリファイ方式は以下の5ステップで進められます: ・オペレーターAが元データを見て入力 ・オペレーターBも同じ元データを使って別の端末で独立して入力 ・両者の入力が完了後、システムが突き合わせ処理を行う ・差異があれば人の目で確認・修正 ・修正後、正確性の最終チェックを行い納品

この方式は医療データ、金融・クレジット申込書、官公庁書類など、1文字の間違いも許されない重要なデータの入力に特に適しています。

3. 専用アプリ開発の決断

ベリファイ方式の導入を決定したものの、市販の入力ツールでは2人の独立入力と自動突き合わせが実現できませんでした。エクセルの比較機能を使う案も検討しましたが、フォーマットの自由度や作業効率の面で限界がありました。

そこでOdiaMは「専用アプリを自作しよう」と決断。入力画面・突き合わせ画面・修正画面を1つのアプリに統合し、オペレーターの作業負荷を最小限に抑える設計を目指しました。

開発期間は約3週間。入力画面の使いやすさを最優先に、キーボード操作だけで完結するUI、入力ミスを防ぐリアルタイムバリデーション、進捗状況が一目でわかるダッシュボードなどを実装しました。

4. 製品化を達成したベリファイアプリの機能

今回開発したベリファイ専用アプリは、案件対応を超えて「製品」として完成度を高めました。主要機能は以下の通りです。

独立二重入力システム:オペレーターAとオペレーターBがそれぞれ別の端末から同じ元データに基づいて入力。2人の画面は完全に独立しており、互いの入力内容は見えません。これにより「思い込みによる同じミス」を防止します。

リアルタイム突き合わせエンジン:2人の入力が完了すると、システムが自動でフィールドごとに比較。スペースの有無、記号の違い、数字の桁違いなど、目視では見逃しやすい微細な差異も検出します。差異箇所は赤色でハイライト表示され、修正担当者が元データと照らし合わせて正しい値を選択するだけで完了します。

入力支援機能:顧客マスターデータとの連携で、入力途中に候補をサジェスト。住所や商品名の予測変換により、入力速度を30%向上。同時に、過去に修正された差異パターンを学習し、類似の入力箇所には注意喚起を表示します。

進捗・品質ダッシュボード:管理者がリアルタイムで各オペレーターの入力進捗、差異発生率、修正完了率を確認可能。差異が多いフィールドを特定し、元データの品質問題(手書き文字の読みにくさなど)を早期に発見できます。

修正履歴の完全記録:どのフィールドで差異が発生したか、誰がどちらの値を選択して修正したか、すべての履歴を自動保存。品質トレーサビリティを担保し、クライアントへの品質レポート作成もワンクリックで完了します。

5. 導入効果と今後の展開

ベリファイアプリを導入した結果、今回のPC入力案件では通常のダブルチェック方式と比較して入力ミス率を約90%削減できました。クライアントからは「これまでの業者で一番精度が高い」とのお声をいただき、継続的な取引につながりました。

さらに、アプリの使いやすさが評判となり、他の入力作業でも「ベリファイ方式でやってほしい」との要望が増加。これを受けてOdiaMは本アプリを正式に「製品」として位置づけ、今後の受注案件に展開することを決定しました。

今後は名簿入力、アンケート集計、医療データ入力など、さまざまな業種のデータ入力案件に本アプリを活用していく予定です。業界やデータ形式に応じたカスタマイズにも対応し、高精度入力のニーズに応えていきます。

6. 高精度入力のお悩み、OdiaMが解決します

データ入力の精度は、やり方とツールで大きく変わります。OdiaMはベリファイ方式と独自開発アプリの組み合わせで、通常のダブルチェックを大きく上回る品質を実現しています。

「入力ミスが多くて困っている」「重要なデータだから1文字の間違いも許せない」といったお悩みがあれば、ぜひOdiaMにご相談ください。ベリファイ方式の導入可否や、お手持ちのデータに最適な入力プランを無料でご提案いたします。

高精度データ入力のご相談はこちら

ベリファイ方式と独自アプリで、通常のダブルチェックを大きく上回る品質を実現。まずは無料でご相談ください。

無料相談・お見積もり
お問い合わせ・無料相談はこちら
お問い合わせ・無料相談はこちら